カイロプラクティックとは

カイロ最近、街中でよくみかけるようになった「カイロプラクティック」の文字。
でも「いったい何?」と思っていらっしゃる方が多いのでは。

そこでカイロプラクティックについて簡単に説明します。

そもそもカイロプラクティックは約130年前のアメリカで誕生しました。
当時から写真のように手で背骨を矯正する治療法として始まりました。

背骨はからだの大黒柱であるだけでなく、全身につながる神経の通り道でもあります。
その背骨が動きを悪くしたりゆがんだりすると、うまくからだを支えられないだけでなく、神経の働きも悪くなり、さまざまな症状につながります。

カイロプラクティックでは、その背骨を正常な状態に戻すことで健康を取り戻し、さらに良い状態へと導いていきます。

ベースカイロプラクティックでは、国際基準の「知識」「技術」で皆さんの健康のお役に立つことを最大の目的としております。

カイロプラクティックと
整体・マッサージなどとの違い

10分間車を走らせればどれかの看板は見つけられそうですが、これらは何が違うのでしょう??

“できるだけ”わかりやすくお話しします。

①接骨(整骨)院

 

施術者 柔道整復師
資格の種類 国家資格
学校 三年以上の専門学校または大学
保険 一部適応
(骨折・脱臼・ねんざ・打撲のみ適応・・・法律での決まり)

よって、以下のような状態では本来保険は適応にはならないはずなのです。
○今日は仕事で座りっぱなしで肩こり(腰痛)がきついから・・・
○もう何年も膝が痛むけど、近いし安くて電気をあててくれるから・・・
これらは接骨院側が違法行為をして、無理やり保険適応にしているだけです。
もちろん、学校では保険適応の施術を主に教えているだけですから、これらの症状を改善することは出来ません。

②整体院

 

施術者 整体の勉強をした人
資格の種類 特になし
学校 1~2年間の学校もあれば数時間の勉強会や通信教育もある
保険 適応外

昔からある治療法が日本で独自に進化したものです。
基本的には個人の技術がベースになっていて○○式とか△▽法などの名前が付きます。
学校や教育も整備されておらず、師匠から弟子へといった教育法がメインです。

③マッサージ(リラクゼーション)・・・一般的なもの

 

施術者 マッサージ(リラクゼーション)の勉強をした人
資格の種類 特になし
学校 スクールと言われるものが多い。期間は数週間程度
(チェーン展開しているところなどは独自のスクールで教えている)
保険 適応外

街中や温泉などで見かける手もみ・リラクゼーション・ボディーケアなど。
従業員はほぼアルバイトで、医学的な知識は無し。

④カイロプラクティック・・・一般的なもの(当院ではありません)

 

施術者 カイロプラクティックの勉強をした人
資格の種類 特になし
学校 2~3年の専門学校から数週間のセミナーまで多数
保険 適応外

学校に関する取り決めは無く、ごくわずかな医学的知識とカイロプラクティックの技術のみ。
日本では法律が無いので整体もカイロプラクティックもやる人がどちらを名乗るかくらいの差。

⑤カイロプラクティック・・・国際基準(当院)

 

施術者 カイロプラクター
資格の種類 国際基準の教育受けた人
(世界的に通用する資格)
学校 4年以上の大学教育
(4200時間以上が必修で実習も含む)
保険 適応外
(日本では適応外だが、法律のある国では保険が使える場合もある)

日本では法律がないため一般的なカイロプラクティックと同様に見られるが、全くの別物。
医学部に匹敵する基礎医学の学習と実際の患者さんに対する臨床実習も義務。

カイロプラクティックの適応症(よく診る症状)については「適応症(こんな方に)」をご覧ください。

 
 
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